いちごは、苗を土に植えてからすぐに実がなるわけではありません。土に植えてから2か月間、毎日丁寧に手入れをして、ようやく食べ頃を迎えます。さらに、苗(こども)を育てる期間は、なんと11か月。合計13か月間、毎日真剣にいちごと向き合って、愛情込めていちごを育てています。
いちごの苗は、クローンのように分身をつくって株を増やしていきます
・この子株を増やす作業が、いちごの苗づくりです。
・ひなたいちご園では、親株約2,000株から子株約50,000株をつくっています。
・苗は人間でいうこどもの状態なので、病気の予防や、状態の把握、温度湿度など苗にとって心地よい環境づくりなど、丁寧な手入れ、管理を行っていきます。
・定植後は、根づくり!
・しっかり根が張ることで、おいしく元気ないちごが育ちます。
・そのためには、適正な肥料の選定やタイミングの見極め、温度や湿度などいちごが求める環境づくりが必要です。